第一印象を左右する ”6秒”と”8割”の法則
第一印象の良し悪しは、アメリカの心理学者・メラビアンが提唱した”メラビアンの法則”によると 「出会って6秒で決まる」とされています。
また「人は五感から得る情報の約8割が目(視覚)によるもの」といわれ、 その情報の80%~90%は「色」が占めているといわれています。
人と人とのコミュニケーションのきっかけ作りに「色」は欠かせないツールです。 あなたの演出力を高めるため に色を活用しましょう。
🔸パーソナルカラーってなあに?
ひとことで言うと「似合う色」です。
「似合う」というのは肌の色や顔立ちなどにぴったり調和した色、一番美しく見える「色の調子」の事です。
黄み・青み、明るさ・暗さ、派手・地味、クリア・濁っているなどの色の特性により、肌の色み、大きさ、質感は驚くほど変わります。
黄みのある色は血色よく元気に見え、青みの色はスッキリと色白に見え、明るい色はふっくらと顔を明るく見せ、暗い色は引き締めて小顔効果があります。
輪郭がスッキリする清んだ色とマットでなめらかな濁った色など、4つの色の性格をもとにチェックしながら確認していきます。
自分を美しく、イメージ良く見せる事や肌にツヤをだしたり、シミを薄くみせたり・・・
お肌のトラブルや顔色もカバーしてくれます。
その方にとって調子のいい色=「パーソナルカラー」です。
🔸どうやってパーソナルカラーを見つけるの?
パーソナルカラー診断は、春・夏・秋・冬の4つのグループに分類したカラードレープ(色布)を1枚ずつ胸元にあて、色の属性による顔色の変化やお肌の見え方の違いを確認しながら、最も調和する色の特徴を探っていきます。
「色を見極める目」を持ったコンサルタントが、たくさんの色の中から、
色調の特徴を4つの似合うポイント(色相、明度、清濁、彩度)で確認しながら、
あなたをより素敵に演出してくれる色を探していきます。
ファッションやメイクなどに、すぐ活用できるようにご説明いたします。
🔸では何色が似合うの?
パーソナルカラーは赤や青、ピンクなどの色味ではなくどんな赤が似合うのか?
どんな青が似合うのか?明るい青なのか?暗い紺なのか?
ピンクは好きだけど・・・・・
ピンクにも色々なピンクがあります。
黄みがかかったサーモンピンク、青みのあるローズピンク、鮮やかなショッキングピンク
優しいさくら色など・・・・あなたを素敵に見せるピンクはどんな色?
🔸共通の特徴を持った色の4つのグループには四季の名前が付いています。
[春] 新緑の柔らかい緑や色とりどりのお花畑にあるような たんぽぽ、さくら、チューリップ、パンジーなど軽やかで透明感のある色、明るく元気でキュートなイメージ。 [夏] 夏の陽射しに淡くかすんで見えるような紫陽花、月見草、朝顔、ラベンダーなどソフトで優しい涼しげな色。エレガントなイメージ。 [秋] 紅葉した木々の色、カラシ色に染まったいちょうの葉っぱや、柿、栗などの木の実など深みのある落ち着いた複雑な色。シックでかっこいいイメージ。 [冬] 透き通った空気 椿、南天の実、クリスマスカラーなどのコントラストの効いたはっきりした色。モダンでクールなイメージ。
お似合いの色の特徴が分かると、普段のショッピングがグッと楽に。
そして、クローゼットに眠るワードロープがどんどん減っていきますよ!
色彩技能パーソナルカラー検定はNPO「日本パーソナルカラー協会」が2003年にスタートしたカラーの検定です。
「色の効果」を学んで簡単なカラーアドバイスが出来るようになりたい方のための、色の理論と実践が結び付いた検定です。
「仕事に活かす」・・・・ファッション・ヘア&メイク・ネイル・インテリア・フラワーアレンジメントやテーブルコーディネート、服飾雑貨販売員に従事する方のスキルアップなど各方面で注目されています。
「自分と周りに活かす」・・・自分自身の色選びはもちろん、家族やお友達の色選びにカラーアドバイスをしてちょっとしたカラー診断が出来るようになります。
試験はモジュール制を採用しています。
「モジュール」とは履修単位を意味します。モジュール1 2 3 という3段階のレベルがあります。
検定対応講座資格取得コース
「色の効果」を学んで簡単なカラーアドバイスが出来るようになりたい方のための、色の理論と実践が結び付いた検定です。